勝手気ままな花屋の番長が 苦悩しながら創作した作品を恥ずかしげもなく公開するずうずうしい日記


by 番長

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10年の区切り















10年の区切り_c0102228_21152022.jpg



お疲れ様でした。

今日 一番古株のスタッフが区切りをつけ一旦卒業という形を取ります。
10年苦楽を共にしてきた優秀なスタッフでした。

これからの10年 やりたいことがあり
それに向かい準備をするために
区切りをつけるということです。


受理したのは春
数年前からずっと「体力が持たない事と後進に道を譲りたい」旨聞いておりましたが
とても受理できませんでした(笑

何しろ彼女はとても優秀で
すでに宿り木の柱の一つを担ってたからです。


実力もさることながら
人柄も素晴らしく
沢山のお客様はもちろん
スタッフの心の支えのような人でしたから(笑



何度も手紙をしたためながらも
クチャクチャと丸めては捨て←自室のごみ箱は書き損じた紙屑の山です。


手紙は ブログを書くようにはいかない(苦笑
上手く書けませんでした。



彼女が来てからの10年 いろんなことがあり
宿り木の生き字引みたいな人だったので
もうフロアにこの人が立たないかと思うと
寂しくて酸っぱいものがこみ上げる(笑



一回りも年下のワタクシのような店主の下で働くのは
すごく大変だと思います。我が侭で気分やですので。
それでもよく10年 ついてきて合わせてくれたと思います。
普通出来ないと思う。

そんぐらいワタクシと仕事するのハードだと思います、自分で言うのもなんだけど(笑
それを10年。。。

どんだけ心労かけたろうか・・(いやもちろん今のスタッフだって大変だと思いますが)



誰とでも出来るわけではないのです。
だからどんなにか ワタクシが自由に仕事をさせてもらえていたか
補佐してもらえていたか
気を使わずに気持ちよく動けたか実感する毎日でした。


宿り木がここまで来るには
彼女なしでは無理だったと思います。



多くのスタッフがワタクシに流される中
この人だけは決して流されませんでした(笑
冷静で 中立で。
でもスタッフ側に立って
ワタクシの暴走にストップをかけるのも
彼女の役割だったかもしれません。



こんな人を手放せるわけもなく
今まで




でもいつかは
誰であっても
そうですワタクシ自身であっても

永遠はないのです。

それが今やってきたってことだ





感謝しても
しきれない(笑

ありがとうだけでは
足りません(笑


そんだけのものを宿り木に残してくれました
ワタクシの中にも
スタッフの中にも







10年の区切り_c0102228_21562123.jpg



なんてすごい泣きそうになりながら
最後の今日を迎えたのに
神妙な全員の前で

「やだ私 やめるって言っても一旦区切りつけただけで もうに来ないわけじゃないし勝手に引導渡さないでください(笑)」
って言うし(苦笑)


「大変なときは空いてれば入りますし 宿り木永久名誉会員だから大丈夫」

って言うし(涙目)





どんなにスタッフが不安だったか
口にしなくなって分かってる
だけど皆引き留めちゃいけないって思ってるから
黙って見送ろうとしてた







でも大丈夫って言う言葉で
雲が晴れていくように
不安が晴れて
後ろにいつも控えてるから頑張りなさいって
背中押してもらったみたいな気分だった




すごい人です(笑)















by sana4413 | 2014-07-31 22:09 | 琴線